函館のおすすめ温泉ホテル&温泉旅館9選!定番・穴場の観光スポットもご紹介

函館には温泉ホテル・旅館が数多くあります。そして悩ましいことにどこもレベルが高い!函館旅行の時はどこに泊まればいいのか、お悩みの方も多いのではないでしょうか。

こちらの記事では、人気の温泉旅館を9宿まとめて紹介します。ぜひご泊まりたいと思える温泉宿を見つけ出し、素敵な旅をお過ごしください。

※感染症の状況によっては、施設が休業・変更になる場合があります。必ず公式サイトで最新情報をご確認のうえ、お出かけください。

個性派ぞろい!函館で泊まりたい温泉ホテル・温泉旅館9選

ぐうたび編集部がおすすめするホテル・旅館をご紹介します。自分にぴったりの温泉宿を見つけてくださいね。

HAKODATE 海峡の風(うみのかぜ)

HAKODATE 海峡の風の外観

HAKODATE 海峡の風のおすすめポイント

  • 全室が63㎡以上の広々した客室
  • 食事は魚介中心で、寿司・刺身・あぶり焼きと豊富
  • 函館の歴史を感じるレトロなデザインとモダンデザインの融合

2016年4月オープン。大正ロマン・昭和レトロ・平成モダンをコンセプトに、函館の歴史と歩みをギュッと詰め込んだ、海鮮料理自慢の温泉ホテルです。

全56室はすべて63㎡以上。木の温もりに、モノトーンカラーのインテリアが調和した「平成モダンルーム」と、重厚なダークブラウンを基調とした客室に、クラシカルな西洋家具が並ぶ「大正ロマンルーム」の2タイプがあります。

お食事は函館と青森の新鮮魚介を楽しめるバイキング「青函市場」、函館の繁華街・銀座通りをイメージした「函館銀座軒」、函館・青森産の鮮魚を使った本格的な江戸前寿司を、厳選したワインや日本酒とともにいただく「Blue Seasons」から選べます。

アクセス
住所:函館市湯川町1丁目18-15
電話:0570-026573
最寄駅:函館駅(駅から車で約15分、駐車場あり・無料)
函館空港(空港から車で約10分)

函館湯の川温泉 湯元 啄木亭(たくぼくてい)

函館湯の川温泉 湯元 啄木亭の夜の外観

函館湯の川温泉 湯元 啄木亭のポイント

  • 南北海道の郷土料理をアレンジした料理が食べられる
  • 露天風呂から津軽海峡を望むことができる
  • 歴史ある日本庭園をそのまま保存

船のキャビンを思わせる造りのバイキングレストラン「ザ・キャビン」では、函館のイカをはじめ、握り寿司、実演コーナーの熱々ステーキなど、オリジナルメニューがずらりと並びます。「北前船」を模したウェルカムメニューコーナーもあります。

函館の町並みを望む大浴場のほか、最上階の露天風呂からは津軽海峡や街並みを一望でき、開放感たっぷり。ファミリーやグループには貸切風呂も人気です。

敷地内にある日本庭園は、函館ゆかりの由緒ある松岡庭園をそのまま保存した銘庭。庭を望むお部屋にも泊まれます。

アクセス
住所:函館市湯川町1丁目18番15号
電話:0570-026573
最寄駅:函館駅(駅から駅から車で約15分、駐車場あり・無料)
函館空港(空港から車で約10分)

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ホテル万惣(ばんそう)

ホテル万惣の大浴場
ホテル万惣のおすすめポイント

  • 新レストランで握り寿司・勝手丼・五島軒のカレーが食べられる
  • 露天風呂・シルキー風呂・壺湯など豊富な浴槽

2016年9月にリニューアルオープンした温泉ホテルです。ホテルのシンボルでもある5m超のロビーの暖炉は、「文明開化絵巻」がコンセプト。異国情緒と北国のロマンが混ざり合った独特な雰囲気を醸し出しています。

2018年春には新レストラン「蔵祭」が誕生。一流の寿司職人による握り寿司や、イカ・イクラ・カニなどを贅沢に載せる勝手丼、函館の老舗レストラン「五島軒」カレー、「カールレイモン」のソーセージなどがビュッフェで食べることができます。

名湯・湯の川温泉を楽しむ大浴場には、露天風呂や寝湯、壺湯、気泡が体を包み込むシルキー風呂など、バリエーションも豊富です。

アクセス
住所:函館市湯川町1丁目15-3
電話:0138-57-5061
最寄駅:函館駅(駅から駅から車で約15分、駐車場あり・無料)
函館空港(空港から車で約10分)

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笑 函館屋(えみ はこだてや)

笑 函館屋の外観
笑 函館屋のおすすめポイント

  • 近海産の鮮魚を職人が握る寿司コース
  • 湯の川温泉の源泉掛け流し(加水・加温なし)
  • ラウンジにソフトクリームやスパークリングワインを用意

2016年4月オープン、全26室の小さな温泉ホテルです。夕食は近海産の鮮魚を中心に職人が握る寿司コースが人気。近海産の鮮魚を中心にしたネタが楽しめます。中庭でバーベキューが楽しめるプランもあり、グループやファミリーに人気です。

お風呂は湯の川温泉の源泉掛け流し(加水・加温なし)。湯上りはラウンジで函館の老舗「美鈴珈琲」のコーヒー、函館牛乳のソフトクリーム、スパークリングワインを楽しみながらくつろぐことができます。

客室は、我が家のようにくつろげるしつらえ。全室に用意したコーヒーミルでひきたてのコーヒーを飲みこともできます。

アクセス
住所:函館市湯川町3丁目10-3
電話:0138-36-2000
最寄駅:函館駅(駅から駅から車で約15分、駐車場あり・無料)
函館空港(空港から車で約10分)

望楼NOGUCHI函館(ぼうろう のぐち はこだて)

望楼NOGUCHI函館のゲストルーム
望楼NOGUCHI函館のおすすめポイント

  • 天然温泉掛け流しの客室風呂付き
  • 夕食は函館ならではの活魚介を使用した和洋懐石コース
  • バーやカフェ、ライブラリーなどフリースペースが充実

全79室のうち、60室が天然温泉の客室風呂付き。スイートルームは120㎡のモダンな空間に、天然温泉かけ流しの客室風呂付き。大正浪漫薫る60㎡の和洋室には、ヒノキの天然温泉かけ流し展望風呂を設置しています。

館内は庭園を写す水盤や美術館を思わせるインテリアなど非日常的な空間が広がります。1Fフロアにはドリンクサービスのカフェやライブラリー、ビリヤードなどフリースペースが充実。

夕食は、新鮮魚介を活かす和の技術に洋食のテイストを織り交ぜた会席料理が楽しめます。

アクセス
住所:函館市湯川町1-17番22号
電話:0570-026573
最寄駅:函館駅(駅から駅から車で約15分、駐車場あり・無料)
函館空港(空港から車で約10分)

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割烹旅館若松(わかまつ)

割烹旅館若松
割烹旅館若松のおすすめポイント

  • 2021年4月に貸切半露天風呂を新設しリニューアルオープン
  • 自家源泉掛け流しの温泉
  • 目の前には津軽海峡のオーシャンフロントの絶景

大正11年創業の老舗旅館。昭和29年には天皇陛下が宿泊、近年では「ミシュランガイド北海道」において一つ星にランクされるなど、函館 湯の川温泉において最高級のおもてなしを提供する宿として知られてます。

2021年4月には、貸切半露天風呂を新設しリニューアルオープン。自家源泉掛け流しの温泉と選び抜いた厳選食材から創り出される和懐石料理、目の前に広がる津軽海峡のオーシャンフロントの絶景が、安らぎの時間を約束してくれます。

アクセス
住所:函館市湯川町1丁目2-27
電話:0138-86-9626
最寄駅:函館駅(駅から駅から車で約15分、駐車場あり・無料)
函館空港(空港から車で約7分)

HOTEL&SPAセンチュリーマリーナ函館

マリーナ函館絶景の露天風呂
HOTEL&SPAセンチュリーマリーナ函のおすすめポイント

  • 函館駅から徒歩5分、ベイエリアへも徒歩5分と、観光に便利な立地
  • 駅前エリア最大級!ベイエリアの夜景が楽しめる絶景温泉スパ
  • 北海道屈指の豪華な朝食ブッフェ。海鮮三昧にチーズに生ハム、スイーツがたっぷり

函館駅から徒歩5分。2019年5月に誕生してから、瞬く間に大人気宿になりました。温泉ゾーンは駅前エリアで最大級を誇り、大きな天空露天風呂は夜景に浮かぶ気分で、ゆったりと楽しめます。

絶景温泉もさることながら、名物はなんといっても朝食!札幌のグループホテル「センチュリーロイヤルホテル」(朝食の美味しいホテル全国3位)と同じ監修で、超豪華。港町・函館の美味しさが、ふんだんに用意されています。

アクセス
住所:函館市大手町22-13
電話:0138-23-2121
最寄駅:JR函館駅(駅から徒歩5分、駐車場あり・有料1台1000円/1泊)
函館空港(空港から車で20分)


ラビスタ函館ベイ

ラビスタ函館ベイの外観
ラビスタ函館ベイのおすすめポイント

  • イクラ、イカ、マグロなどを好きなだけのせて作る勝手丼が大人気
  • 大正ロマンをイメージした客室からの眺めも絶景
  • 屋上の温泉露天風呂から函館の街並みや函館山を一望

イクラ、甘エビ、イカ、マグロ、ホタテなどを好きなだけのせて作る勝手丼が大人気の朝食自慢のリゾートホテル。函館ベイエリアに立ち、客室や最上階露天風呂から夜景&海を一望できます。

お部屋は大正ロマンをイメージしたデザイン。大きな窓を備え、街の夜景や海に沈む夕日、花火など旅の思い出になるすばらしい光景を目にすることができます。

温泉は男湯・女湯とも、内湯はタイル風呂と檜風呂の2種類。露天には、岩風呂、檜風呂、陶器風呂、樽風呂の4種類があり、湯けむりの中、眼下の景色を眺めながら湯めぐりを楽しめます。

アクセス
住所:函館市豊川町12-6
電話:0138-23-6111
最寄駅:函館駅(駅から徒歩約15分、駐車場あり・有料)


函館国際ホテル

函館国際ホテルのおすすめポイント

  • 2018年9月リニューアルの東館にファミリールームを新設
  • 2018年12月オープンの本館最上階に天然温泉展望大浴場が新登場
  • レストランもリニューアルで新鮮魚介のせ放題の海鮮丼が人気

JR函館駅から徒歩8分。函館ベイエリアに立つ老舗ホテルです。ファミリールームは、広さが異なる3タイプを用意。いずれも最大4名まで収容可能で、家族やグループでの利用におすすめです。

最上階の天然温泉展望大浴場「汐見の湯」からは函館のロマンチックな景色を眺めながらの湯浴みが楽しめます。また、リニューアルしたレストランでは、新鮮魚介のせ放題海鮮丼や、目の前で焼き上げるお肉&オムレツなどを朝食バイキングで提供しています。

アクセス
住所:函館市大手町5番10号
電話0138-23-5151
最寄駅:函館駅(駅から徒歩約8分、駐車場あり・有料)

 

定番から穴場までまるっとご紹介♪函館観光におすすめのスポット

札幌から車で約4時間30分。北海道屈指の人気観光地・函館は、函館山からの夜景や20世紀初頭に建てられた洋風建築、箱館戦争の舞台になった五稜郭公園など、見所は盛りだくさん。

ここでは温泉の魅力に加え、おすすめしたい観光スポットを紹介します

函館山の夜景

函館山から望む夜景

山頂から望む美しい夜景。恋が実るといわれる「ハート伝説」を知っている?

ナポリや香港と並び世界3大夜景と称される函館山。標高334mの山頂から見える、街の明かりがキラキラと瞬く風景はまるで宝石箱のような美しさ。イカ釣りシーズンの夏から秋にかけてはイカ釣り漁船が漆黒の海に輝きを添え、さらに幻想的です。

すっかり定着したのが、夜景の中に隠れている「ハート」を見つけて祈ると恋が実るという「函館夜景ハート伝説」。山頂からパノラマに広がる夜景を楽しみながら、大切な人と一緒に「ハート」を探してみては?

函館山ロープウェイ
住所:函館市元町19-7
電話:0138-23-3105(総合案内)
ロープウェイ営業時間/10:00~22:00(10月16~4月24日は21:00まで)
展望台営業時間/ロープウェイ営業終了まで ※定期整備のため運休期間あり
定休日:なし
料金:ロープウェイ料金 大人/片道1000円、往復1500円、小人/片道500円、往復700円 ※各種割引あり
函館山ロープウェイのぐうたびスポット情報

函館朝市

お客で賑わう朝市

売り切れ御免! 新鮮な海の幸山の幸満載の函館名物「函館朝市」

駅から徒歩1分のところにある「函館朝市」。もともとは、昭和20年(1945年)に、近隣町村の農家が野菜や果物を持ち込み、函館駅前で立ち売りを始めたのがルーツとされています。

その後、カニやサケをはじめとした海産物や、農園からの直売品など、北海道ならではの新鮮な食品を販売するようになりました。

昼過ぎには品切れとなることもあるため、できるだけ早い時間に足を運ぶのがベスト。鮮度抜群の海鮮丼などが味わえる食堂や、旬の魚介類を販売する売店など、約250店舗が軒を連ねているので、いろいろな店をのぞいてみよう。

函館朝市
住所:函館市若松町9番19号
電話:0120-858-313
営業:5:00~14:00過ぎ(店舗により異なる/1月~4月6:00~)
定休日:年中無休(店舗毎に異なる)
函館朝市のぐうたびスポット情報

金森赤レンガ倉庫群

金森赤レンガ倉庫と函館山

爽やかな海風が流れる 函館ショッピングスポット

海風が心地よいウォーターフロントに立ち並ぶ赤レンガ倉庫群。函館の人気スイーツショップのカフェや地ビールが味わえるレストラン、地域限定の遊び心溢れるお土産が数多く揃うショップがここに凝縮されています。

家族や職場へのお土産はもちろん、黒真珠を使ったオリジナリティ溢れるアクセサリーや1点もののハンドメイド雑貨などもあるので自分用のショッピングにも最適。函館港をぐるっと廻るベイクルーズも旅の思い出にいかが?

金森赤レンガ倉庫群
住所:函館市末広町14-12
電話:0138-27-5530
営業:9:30~各施設により異なる
定休日:年中無休
金森赤レンガ倉庫群のぐうたびスポット情報

五稜郭公園

春の五稜郭公園

一面ピンク色に染まる道南屈指のお花見スポット。1,600本以上の桜が星型にずらり

国の特別史跡に指定されている五稜郭公園。かつては旧幕府軍の最期の砦として激戦の舞台になったこの地も、今では地元の人のヒーリングスポット。

歴史にはあまり興味がないという人は、さくら、藤、ツツジなど、季節を追って咲く花々をナチュラルな感性のままに楽しんでみて。

五稜郭公園
住所:函館市五稜郭44-3(箱館奉行所)
電話:0138-51-2864(箱館奉行所)
五稜郭公園のぐうたびスポット情報

五稜郭タワー

五稜郭公園

歴史ある五稜郭の景色や函館の街並みを望める展望台が魅力

その高さ107m。展望台からは、日本初の洋式城郭である特別史跡五稜郭跡の星形の眺望と、函館の街並みや函館山が一望でき、天気の良い日には津軽海峡を隔てて下北半島と津軽半島(青森県)を見渡すことができます。

五稜郭の歴史や箱館戦争について、スタッフが展望台でわかりやすくガイドする「五稜郭歴史ガイドツアー」も好評です。

1階には、植栽のある全天候型ガラス張りのアトリウムがあり、五稜郭散策の休憩にもぴったりです

五稜郭タワー
住所:函館市五稜郭町43-9
電話:0138-51-4785
営業:8:00~19:00(4/21~10/20)、9:00~18:00(10/21~4/20)※五稜星の夢期間中(冬季)/9:00~18:00
定休日:なし
料金:大人900円、中高生680円、小学生450円
五稜郭タワーのぐうたびスポット情報

函館公園

函館公園

津軽海峡を望む、明治山から桜を楽しむ

明治12(1879)年に造られた、日本初のパートナーシップ型公園。園内にはソメイヨシノを中心に、約400本の桜の木が植えられていて、花見時期には多くの露店が軒を並べます。

おすすめは、少し小高くなっている明治山からの眺め。桜が咲き誇る公園全体を見渡せるのはもちろん、その先には津軽海峡を一望することができ、さらに晴天なら津軽半島まで見ることができます。

広場にある噴水がライトアップされ、幻想的な雰囲気になる夜もおすすめ。

函館公園
住所:函館市青柳町17番地
電話:0138-22-6789(函館市住宅都市施設公社 公園管理部 西部公園事務所)
定休日:ビジターセンター・動物施設:12/29~1/3
駐車場:あり (4台・障がい者用のみ)
函館公園のぐうたびスポット情報

函館公園「こどものくに」

函館公園こどものくに

日本最古の観覧車がまだまだ現役!レトロさが魅力
小さな子どもが安心して遊べる楽しい函館の遊園地

1956年に開園した「こどものくに」は、広い函館公園敷地内にある子ども連れに人気の遊園地。今年で71歳の空中観覧車は日本最古のものともいわれ、国の登録有形文化財に登録されています。

3歳から利用できるアポロ2000やフロッグジャンピング、ちょっとドキドキのおばけのくにや海が見える飛行機、北海道新幹線の乗り物など遊具もいろいろ!子どもの笑顔がいっぱい見られますよ。

函館公園「こどものくに」
住所:函館市青柳町17-4
電話:0138-22-5039
営業:平日11:00~16:00、土日祝と春休み・GW・夏休み10:00~17:00
※雨天時と11月下旬~3月中旬は冬季休園
料金:入園料:無料、きっぷ1枚:300円、得々きっぷ(8枚):2200円
函館公園「こどものくに」のぐうたびスポット情報

土方歳三最期の地碑

土方歳三最期の地碑

全国からファンが訪れる“鬼の副長”最期の地

箱館戦争の末期、新選組副長・土方歳三が銃弾に倒れ、壮絶な最期を迎えたとされる地。JR函館駅から徒歩で15分ほどの若松緑地公園の一角に一本木関門と地碑が残されており、全国から訪れる土方ファンの手向ける花が絶えません。

箱館戦争ゆかりの地である「中島三郎助父子最後之地(函館市中島町36-12)」、「碧血碑(へっけつひ・函館市谷地頭町1)」も併せて巡ってみてください。

土方歳三最期の地碑
住所:函館市若松町33
電話:0138-23-5440(函館市観光案内所)
料金:無料
土方歳三最期の地碑のぐうたびスポット情報

元町エリア

ライトアップされた夜の教会

教会群は夜景と並ぶ函館の顔!のんびり・てくてく、元町散策を楽しんで

異国情緒あふれる元町地区は函館観光の大人気スポット。中でもおすすめは、エキゾチックなムードにひたれる教会めぐり。初めて観光に訪れる人はもちろん、実は行ったことがない地元っ子のデートにもぴったりです。

おすすめは、市電「十字街」停留場から石畳の大三坂を上っていくルート。尖塔に風見鶏が鎮座する「カトリック元町教会」に続き、「ハリストス正教会」「聖ヨハネ教会」が立ち並びます。さらに「東本願寺別院」や「護国神社」もすぐそばにあるので、歴史ある建物を一度に見学できます。

元町エリア
住所:函館市元町
電話:0138-23-5440(函館市観光案内所)
元町エリアのぐうたびスポット情報

カトリック元町教会

カトリック元町教会

ローマ教皇から贈られた祭壇や、日本で最古の歴史を持つ教会

1859年に仮聖堂として建てられたカトリック元町教会は、2度の大火の後1923年に再建され、現在の姿となっています。

横浜と長崎に建立されているカトリック教会と並び、国内で最も古い歴史を持つ教会です。12世紀のゴシック建築様式を用いた、高くそびえるとがった屋根の大鐘楼が特徴的。カトリック元町教会の祭壇は火事の見舞いにローマ教皇から贈られ、日本で唯一の大変意義深いもの。

聖堂裏には聖母マリア像をまつる「ルルドの洞窟」があり毎年5、10月に信者が祈りをささげています。

カトリック元町教会
住所:函館市元町15-30
電話:0138-22-6877
見学可能時間:10:00~16:00(日曜日の午前、礼拝時は除く)
定休日:12月30日~1月5日、聖堂使用時
料金:無料
カトリック元町教会のぐうたびスポット情報

函館ハリストス正教会

函館ハリストス正教会

「にほんの音風景100選」に認定された美しい鐘の音が聴こえる

1916年に再建された日本初のロシア正教会聖堂。白壁と緑屋根の対比が美しく、異国情緒漂うエキゾチックな街並みを形作っています。

外観に加えて、美しい音色を奏でる鐘があることも有名で、市民には「ガンガン寺」の愛称で親しまれています。鐘の音は、毎週土曜午後5時の徹夜祷、日曜午前の聖体礼儀など、1回あたり3~5分間にわたって函館山の麓一帯に響きます。

※聖堂保存修理工事に伴い聖堂公開は2023年2月4日(土)以降となります。3月24日までは平日の拝観不可。拝観可能な日については公式ホームページをご確認ください。

函館ハリストス正教会
住所: 函館市元町3-13
電話:0138-23-7387
営業時間:平日10:00~17:00、土10:00~16:00、日13:00~16:00
休業日:冬期休館(12月26日~3月中旬)
料金:200円(拝観献金)
駐車場:なし
函館ハリストス正教会のぐうたびスポット情報

トラピスチヌ修道院

トラピスチヌ修道院

修道院の生活や歴史がわかる資料室と前庭が見学できます

1898年に創立された日本初の女子観想修道院。現在の聖堂は、教皇ピオ11世からの義援金や各修道院からの寄付金で1927年に再建され、函館山と中心市街地を挟んで対面する高台にひっそりとたたずんでいます。

前庭や売店に併設する資料室は一般者も見学することができ、院内での生活や修道院の歴史などを紹介しています。生計を立てる収益事業として製造するマダレナケーキやクッキーは、修道院を訪れた際の土産物として人気です。

トラピスチヌ修道院
住所: 函館市上湯川町346
電話:0138-57-3331(トラピスチヌ修道院売店)
営業:5~9月/8:30~17:00、3・4・10・11月/8:30~16:30、12~2月/9:00~16:00
料金:無料
駐車場:あり (市民の森駐車場/有料/一般76台、1回 小型、普通車:200円 )
トラピスチヌ修道院のぐうたびスポット情報

HAKOVIVA(ハコビバ)

ハコビバ

昭和レトロな函館駅前横丁など、話題の複合商業施設

JR函館駅前の便利な立地に、2019年12月1日にオープンした「ハコビバ」。道産食品なども扱う土産店や飲食店、スポーツジムなど19店舗からなる複合商業施設として、多くの人が集う場となっています。

ゲートサイド、スクエアサイドの2つのエリアに分かれ、グルメ&フードも充実。タピオカドリンクやミニたい焼きなどの軽食から、夜遅くまで営業している海鮮丼専門店や居酒屋まで、ぶらりと立ち寄ったりのんびり過ごしたりと楽しみ方も様々。

貸衣装店もあるので和洋モダンに装いを変えて撮影を楽しむ人も。函館の新しい顔として注目のスポットに足を運んでみて。

HAKOVIVA(ハコビバ)
住所:函館市若松町12番8号
電話:03-3288-3090(大和リビング㈱ 賃貸事業推進部リテールグループ)
営業:0:00~22:00 ※店舗により異なる
定休日:年中無休
HAKOVIVA(ハコビバ)のぐうたびスポット情報

八幡坂(はちまんざか)

八幡坂

CMにも使われ、海まで続く眺めがいつまでも記憶に残る人気の坂

坂の上から海を見渡す景観が、函館で1.2の人気を誇る「八幡坂」。かつてチャーミーグリーンのCMで年配の夫婦が手をつなぎ踊ったロケ地として一躍有名になりました。

両歩道脇には手すり付きの階段、冬は滑らないよう歩道にロードヒーティングを施し、訪れる人を快適に坂の上へと導いてくれます。石畳の海へと真っすぐな道は、エキゾチックな函館を代表する坂です。

冬ははこだてイルミネーションで彩られ、さらにロマンチックに変身。

八幡坂
住所:函館市末広町
電話:0138-23-5440(函館市観光案内所)
八幡坂のぐうたびスポット情報

旧函館区公会堂

旧函館区公会堂

文明開化のモデル建築。明治の栄華と気品が薫る、国の重要文化財

2021年4月26日にリニューアルオープンした、元町のランドマークと称される旧函館区公会堂。基坂から函館山を望むと目に入る、ブルーグレーとイエローの建物が印象的です。

華やかな外観は左右対称のコロニアルスタイルが基本ですが、屋根窓や破風飾り、円柱などに注目。随所に和の意匠が散りばめられています。

昭和49年に国の重要文化財に指定されたこの建物、実は当時の職人達が洋風建築物の視察などを通して、自ら考案した技法で完成させたというから驚き!皇族が実際に利用した貴賓室など、内装はアール・ヌーヴォー調。一見の価値ありです。

旧函館区公会堂
住所:函館市元町11-13
電話:0138-22-1001
営業:<夏季>4月1日~10月31日/9:00~18:00(火曜~金曜)、9:00~19:00(土曜~月曜)
<冬季>11月1日~3月31日/9:00~17:00
※公開時間の終了30分前にご入館ください
旧函館区公会堂のぐうたびスポット情報

函館市熱帯植物園

函館市熱帯植物園

珍しい熱帯植物の数々!サル山や水の広場など家族連れが終日楽しめる

湯の川温泉にある熱帯植物園では、約300種・3000本の植物が栽培されており、北海道ではなかなかお目にかかれない「アイスクリームの木」「パンの木」など面白いネーミングの木も多数あります。

園内にはサル山をはじめ、足湯、幼児遊具、バッテリーカー、ちびっこで賑わう水の広場などがあり、函館市内や近郊から家族連れがたくさん訪れる人気のスポットです。

函館市熱帯植物園
住所: 函館市湯川町3-1-15
電話:0138-57-7833
営業:9:30~18:00(11~3月は16:30閉館)
定休日:年末年始(12月29日~1月1日)
料金:入園料 一般300円、小・中学生、100円※小学校就学前は無料
駐車場:あり (無料)
函館市熱帯植物園のぐうたびスポット情報

恵山つつじ公園

恵山のつつじ

山全体を真紅に染めるツツジの大群生に感動

恵山地域のシンボル・活火山「恵山」の山麓一帯には、約60万本ともいわれるエゾヤマツツジやサラサドウダンが大群生しています。5月下旬から6月上旬に開花すると、山肌は真紅に染まります。新緑、岩肌、海、そして青空とツツジの花々とのコントラストがそれぞれ見ごたえたっぷり。

その麓には『恵山つつじ公園』があり、開花のピークには「恵山つつじまつり」が開催されます。

恵山つつじ公園
住所:函館市柏野町
電話:0138-85-2336(函館市恵山支所産業建設課)
営業:常時開園
料金:無料
駐車場: あり (臨時駐車場含み250台・無料)
恵山つつじ公園のぐうたびスポット情報

立待岬(たちまちみさき)

立待岬

潮風に吹かれながら津軽・下北半島を一望。啄木ファン必見の岬

津軽海峡に突き出た岬は、晴れた日には津軽半島や下北半島までを望む雄大な景色が魅力。海抜約30mの断崖がそそり立ち、岬の先端に立つと海に浮いているような気分を体験できます。

また、岬の周辺には与謝野寛・晶子夫妻の歌碑や石川啄木とその家族が眠る「石川啄木一族の墓」があり、多くの文学ファンが訪れる岬としても有名です。

立待岬
住所:函館市住吉町9-9
電話:0138-23-5440(函館市観光案内所)
駐車場:あり (40台・無料)
立待岬のぐうたびスポット情報

はこだてみらい館

はこだてみらい館

先端コンテンツで子どもの“オドロクチカラ”を育もう!

“みんなで魅力ある函館の未来をつくる”をコンセプトに、科学をベースとした最先端のコンテンツや多彩なワークショップでの体験を通して、子どもたちの“オドロクチカラ“を育んでくれます。

併設の「はこだてキッズプラザ」は、子育てを応援する全天候型のプレイグラウンドで、全身を使って遊べる施設となっています。両館とも様々なイベントが企画されているので、ぜひホームページをチェックしてみてください!

はこだてみらい館
住所: 函館市若松町20番1号 キラリス函館3階
電話:0138-26-6000
休館日:年末年始(12月31日~1月1日)、館内整理日(毎月第2水曜日)
営業時間:10:00~20:00
料金:はこだてみらい館入場券/当日券300円 ※未就学児は無料、はこだてみらい館・キッズプラザ 2館共通券/大人・中高生300円、小学生500円、未就学児300円
はこだてみらい館のぐうたびスポット情報

緑の島

緑の島

広い芝生でのんびり過ごせる人工島は、ベイエリアを見渡せる隠れた絶景スポット

函館湾に突き出るように造成された人工島は「海に浮かぶ公園」という表現がぴったりの場所。約8ヘクタールの敷地に建物や遊具などは一切なく、あるのは緑が美しい芝生とベンチだけ。

「何もないのが特徴」という一風変わった島ですが、対岸のベイエリアをはじめ、函館山や元町の教会などを違う角度から楽しむことができ、ロマンチックなデートコースとしても知られています。

芝生に座って海を眺めたり、遊歩道を歩いたり…のんびりと思い思いの時間を過ごしてみては?

緑の島
住所: 函館市大町15
電話:0138-21-3486(函館市港湾空港部管理課)
営業:9:00~20:00(10~11月、1~3月は17:00まで)
休業日:1月1日~1月3日
駐車場:あり (200台・無料)
緑の島のぐうたびスポット情報

函館市旧イギリス領事館

函館市旧イギリス領事館

基坂に面して立つユニオンジャックがはためく洋館。バラの庭が見事

函館港を見下ろす基坂の中腹に、開国から昭和初期までイギリス領事館として使われていた建物があります。

瓦に暖炉煙突という和洋折衷の外観で、館内はヨーロピアンテイスト一色。まるで文明開化時代へタイムスリップしたかのような気分が楽しめます。再現された館内は見学でき、様々な展示や体験アイテムは2009年に一新。

輸入雑貨を扱うショップ「クィーンズメモリー」があり、カフェでは本場英国の紅茶をはじめ、伝統のアフタヌーンティーセットも味わえます。バラに囲まれた庭を眺めながらひと休みして。

函館市旧イギリス領事館
住所: 函館市元町33-14
電話:0138-27-8159
営業:9:00~19:00(11月1日~3月31日は17:00まで)※ティールーム・ヴィクトリアンローズ、英国雑貨クィーンズメモリーは10:00~17:00
定休日:年末年始
料金:展示室入場料金 大人300円、学生・生徒・児童150円、高齢者(函館市内の65歳以上)150円
函館市旧イギリス領事館のぐうたびスポット情報

谷地頭温泉

函館山の麓にある大きな公衆浴場。旅の疲れを癒してくれる、かけ流しの湯

1953(昭和28)年の開業以来、長く市民に親しまれている谷地頭温泉。男女とも大浴場は小さな体育館を思わせるほど広く、壁際にカランがずらりと並んでいます。

初めて訪れる人は、まずその広さに驚くかもしれません。かけ流しの温泉は鉄分を多く含む茶褐色。浴槽に浸かると胸から下は見えなくなるほどで、よく温まりポカポカ感が長く続くと評判です。

朝6時から営業しているので、散策の途中に朝風呂を楽しんでみるのもおすすめ。食堂・サウナもあります。

谷地頭温泉
住所:函館市谷地頭町20-7
電話:0138-22-8371
営業:6:00~22:00(受付終了21:00)
定休日:第2火曜日
料金:大人430円、子供140円、幼児70円
駐車場:あり (101台・無料)
谷地頭温泉のぐうたびスポット情報

さいごに

温泉が楽しめるホテル・旅館と函館の観光スポットをご紹介しました。

350年以上の歴史があり、32本の源泉から平均65℃前後の湯が1日7000t湧出する湯の川温泉と、金森倉庫群や西部地区などの観光スポットに近いベイエリア。それぞれの宿が、立地や個性を生かしたサービスを提供しています。

ぜひ、目的の好みにあった温泉宿を探して、函館の温泉を楽しんでくださいね。

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