こんにちは。ぐうたび編集部の前野です。
なるみと洞爺駅周辺をドライブ中、強力なパワーに引き付けられて虻田神社へ行ってきました!
というのも、ここ虻田神社は、利尻富士・羊蹄山・駒ヶ岳を結ぶ風水で言う龍脈(パワースポット)上にあり、その龍脈は富士山まで続いているのだとか。
大地の気がみなぎるこの場所には全国から参拝客が訪れるのだそうです。
さらに噴火によって生まれた、ここ洞爺湖の湖も「龍穴」と言われる強力なパワースポット。
し、知らなかった・・・!
「へぇ、パワースポットだって」なんてすごく気軽に立ち寄ってしまった・・・!
きっと見えない力に手招きされたに違いない。
平日の静かな神社で、“むすび石”に願いごと
まずはお手水でお清めを、と思ったら水がでていませんでした。3月初旬の平日、私たち以外に見かけた参拝客は一人だけ。まだオフシーズンなんでしょうか。
「お邪魔します」と手を合わせます。この時に5円玉を使ってしまったことを後で後悔することになります。(泣)
むすび石・・・?
この石に願い事を書いてモニュメントにお供えし、糸を結ぶと願いが叶うと書いてあります。石の裏には龍の姿が。
「面白そう!やってみよ~!」300円を入れて、マジックペンで願い事を書きます。
なるみはこの1か月ですでに2回目のパワースポット。
>>その様子はこちら!北海道最高峰・旭岳でスノーシュー体験ブログ
そのせいか強気に「宝くじで900億円当たりますように」と書いたらしい。 え、宝くじ買ってないのに?
私はガチなので無言でカキカキ。どうか、私の願い事だけは叶いますように・・・。
モニュメントがあるのは山道の先。一番上の広場まではゆっくり歩いて15分くらいとのこと。ちょうどいい運動になりそう。
噴火湾と駒ケ岳を見わたす絶景の山道。のんびり片道15分の登山
山道の入り口は境内に向かって左手脇にあります。ご自由にどうぞ、という感じで杖も置いてありました。
ロープに沿って山道を登っていきます。この辺はよく日が当たっているせいか雪もなく、土が乾いていて快適。ゆるい坂で登りやすい。えっほ、えっほ♪
石の願い事を見せつけてくる、なるみ。まだまだ余裕だぜ、と言わんばかり。まだ登り始めて5分で、こんなに高いとこまで来ました。
第1展望台に到着。さっきまで車から洞爺湖を眺めていたのに、今度は美しい海原を一望。噴火湾の向こうにうっすら見えているのが、なんと駒ヶ岳です。
絶景を見渡し、呼吸をして、山を登る。心に栄養が溜まっていくような、清々しい気持ちです。
あずまやが見えてきたら、もうモニュメントはすぐそこ。休憩することなく「もう着くよ!」とテンションが上がり、歩を進めます。
パワーストーン「龍の卵」に成就の5円玉がズラリ!願いは叶ったの!?
着きました!こちらがパワーストーン【龍の卵】のモニュメント。
まずは赤い紐を解いて囲いに結びます。たくさん積まれた願い事を邪魔しない様に、隙間にそっと石を供えました。
鐘を鳴らすと予想以上に「カランカラン」と大きく響き、静かな山に吸い込まれていきます。
最後にしっかりと手を合わせて、あの石に書いたの私です、と龍の卵に顔を覚えてもらいます。
危うくなるみは石を投げ入れようとしたけど(さっきお賽銭にお金を投げた余韻と思われる)、他の石に当たって砕けてしまったら大変なので、優しくお供えしましょう。
実はこの糸、ここに結んでもいいし、5円玉に結んで持ち歩いてもいいそうです。
そして願いが成就したら、5円玉ごと、ここに結び付けて下さいね、ということ。
持ち歩きたかった・・・さっき5円玉お賽銭しちゃった・・・後悔。
よく見ると結構な数の5円玉が!え、これみんな成就したの?それとも良く分からず結んだの? 気になる~!!
振り返ると、海。
この絶景を何度も見ながら登ってきたのに、ゴールから見るとまた格別。
「いい場所見つけたね」「気持ちいいね」と、つい何度も口から出てしまう。
モニュメントの上にあるお花畑にはまだお花が植えられていませんでしたが、あちらこちらに小さな春。少し残っていた雪の上には動物の足跡もあって、ちょっとほっこり。
帰りのルートは日陰で道がぬかるんでいたので、足元を気にしながらゆっくり下山しました。
最後に道の駅あぷたからもパチリ。
虻田神社では不思議なことに、冬になると鳥居の4本柱に白蛇模様が現れることがある、とホームページに書いてありました。
白蛇が進化して神格化したものが龍なのだそうです。この神社ではところどころに龍の姿がありました。洞爺湖町のキャラクターも、龍の洞龍(トウロン)くんですね。
この「龍の卵」が出来たのは平成29年と最近ですが、この不思議なパワーを持つ虻田神社裏の山道ということもあって、強力なエネルギーが注がれているに違いない。
なるみに900億円が当たるか、前野に幸せが訪れるか・・・どうぞ、お楽しみに。
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