もっふもふ!北きつね牧場で冬毛のきつねとたぬきに会ってきた|北見市

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こんにちは!たぬき好きを自負する、ぐうたび編集部副編集長のいっし~です。

突然ですが、冬毛のたぬきに会いたーい!!!

北海道内の動物園をいろいろと探していると、北海道北見市にSNSで密かに大人気になっている「北きつね牧場」という動物園を発見。札幌から車で3時間半かけて向かいました。

この記事を書いたぐうたび編集スタッフ

ぐうたび元副編集長・いっし~
WRITER/石原 亜由美(ぐうたび北海道 元副編集長)

途中、石北峠は既に雪が降っていたのでスリップに気をつけながら牧場へ!待ってろたぬきちゃん

施設名 北きつね牧場
所在地 北見市留辺蘂町花丘52-1
アクセス 道の駅おんねゆ温泉バス停にて下車、徒歩7分
営業時間 9:00~17:00 (最終入場時刻16:30)
夏季営業(5月~10月末) 9:00~17:00 (最終入場時刻16:30)
冬季営業(11月~GW直前まで) 9:00~16:00 (最終入場時刻15:30)
定休日 年中無休
料金 大人(高校生以上)500円、中学生400円、小学生300円、幼児無料
駐車場 あり(無料)
問い合わせ先 0157-45-2249

※2021年11月時点のレポートです。

北きつね牧場は、きつねとたぬきが一緒に暮らす日本唯一の動物園

動物園の名前だけを聞くと「北“きつね”牧場なのに、たぬき?」と思いますよね。気持ちはわかります。

北きつね牧場は名前の通りもちろんきつねが多いのですが、きつねに混じってたぬきファミリーが同居しているそうです。

キタキツネとエゾタヌキが放し飼いエリアで一緒に生活している日本唯一の動物園です。のびのびと走り回るキタキツネ。のんびり昼寝をするエゾタヌキを間近で見ることが出来ます。(引用:北きつね牧場公式サイト

ぐうたび元副編集長・いっし~
たぬきがいるだけでも行く価値十分なのに放し飼い!しかもきつねとのツーショットも見られる!動物園は当たり前ですが通常きつねとたぬきは一緒には公開されないですし、人間と動物のスペースも区切られていますよね

どうしても冬毛の姿が見たかったので、北きつね牧場へ「たぬきの冬毛は…いつからですか…?」と不審者っぽい電話をかけます。

すると「例年11月の初め頃には冬毛です!」という心強い回答が。さすが、把握されているんですね。

北きつね牧場は「道の駅おんねゆ温泉」からすぐそこ!

北きつね牧場の外観

▲左側にあるのが入り口

北きつね牧場へ到着しました。人気(ひとけ)がなかったので少し不安でしたが、来場者のものと思われる車が何台かあったので営業していると確信し中へ。

動物園の受付

▲きつねの着ぐるみの中は無人です。大きいのでちょっとびっくりする

まずは入り口から見てまっすぐ奥にある小さなカウンターで入園チケットを購入。そして楽しむための注意事項の説明を受けます。

北きつね牧場を楽しむための注意事項

園内のきつね

▲眠たそうに丸まってるきつね

どうやら一番注意しなくてはならないのは、きつねに私物を取られてしまわないようにすることらしいです。

そのためにも

  • ポケットに物をいれない
  • きつねが近くにいる時にしゃがまない
  • リュックやバッグの口はしっかり閉じる

これがルール。物を取られるだけでなく、地中に掘られた穴まで持っていかれたら取り戻せないとのこと。

ぐうたび元副編集長・いっし~
せっかく開放的な環境で楽しませてくれるのを、客である私が台無しにしてはいけませんよね。しっかり守ることを胸に誓い、放し飼いエリアのゲートをくぐります!

放し飼いエリアは天国!きつねとたぬきが足元をちょろちょろ

放し飼いエリアの入り口

▲入り口には「きつねが外に出るのですぐ閉めて」と注意書きが

わくわくしすぎて緊張してきた……!

北きつね神社

▲これぞまさに稲荷神社

入り口を抜けるとすぐ右手にあるのは「北きつね神社」。そしてその根本にいました!きつねです!!

自然災害により参道が崩れ現在は閉鎖されていますが、鳥居の奥には山上に向かって「北きつね神社」へ通じる階段がありました。(引用:北きつね牧場公式サイト

 

園内のきつね

▲のびのびと暮らしている姿が見られる

舗装された道沿いに背の低い柵はありますが、そんなのお構いなしというようにきつねとたぬきが足元を歩き回ってる!

ぐうたび元副編集長・いっし~
きつねというとエキノコックス感染症を連想してしまう人が多いと思いますが、こちらにいるきつねは牧場育ち。感染症対策を万全にしているので安全とのこと!

手を伸ばせば触れられる距離。ときどき寄ってきて顔を見上げては離れていく。きつね同士でじゃれ合っている姿もよく見ました。

園内のたぬき

▲ずっと一緒に行動していた2頭のたぬき。仲良し?

♡♡♡(言葉にならない)

もっふもふ!たまらん!これを見るためにここまできました。感動。

ぽてぽてと歩く姿、ずんぐりむっくりのわがままボディ、きつねにちょっかいを出されて怒る反応、もうすべてがかわいいです。来てよかった……!

本当に貴重な公開環境だと思います。入園料が500円で本当にいいの?もっと払いたい……。

動いているきつね&たぬきが見たい方はこちらからどうぞ

園内のきつねと同じ重さのぬいぐるみが買える売店

お土産のぬいぐるみ

▲園内で出会ったきつねとたぬきをいつでも思い出せるぬいぐるみ

せめてもと売店でグッズを買って売上に貢献します。ぬいぐるみのほかに缶バッチやキーホルダー、写真集などたくさんの関連グッズが販売されていました。

お土産の木彫り

▲奥には熊の木彫りも

ほかにはアイヌの木彫りや熊の毛皮もありました。毛皮にも値札が付いていたのできっと購入できるのでしょう。

スタッフ渾身ショット!かわいいきつねとたぬきを見てください

足元をちょろちょろと駆け回るきつねとたぬきの愛くるしい姿を見ているだけで、あっという間に時間が過ぎていきます。

マイカメラを持参して撮影している人が多かったです。撮らずにはいられないですよね。

ここからはぐうたびスタッフが撮影した写真をご紹介……いいえ、ぜひ見てください。ただし、肉眼で見たほうが何倍もかわいいぞ!!みんな行って!

※個人的な嗜好によりたぬき多めとなっております。

空を見上げるたぬき 困り顔のきつね 振り向いたたぬき 二頭のたぬき 木の根元から離れないたぬき きつねとたぬきのツーショット

どうでしたか?ちらちらと雪が降る、11月初めのかわいいちゃん達でした。

泊まるなら北きつね牧場から近いこの宿がおすすめ!

札幌から道東まで車で行くのは時間がかかりますし、山道も走るのでなかなか大変ですよね。そのため泊まるなら、北きつね牧場を見学した後にすぐチェックインできる近くの宿がおすすめ。

北きつね牧場からなんと車で約4分で行ける人気の温泉宿をご紹介します。

美白の湯宿 大江本家/温根湯温泉

大江本家の外観

▲エゾムラサキツツジにちなんだ薄紫色の外壁が目印(提供:大江本家公式サイト

無加川のそばに建つ老舗温泉宿「大江本家(おおえほんけ)」。

秋の露天風呂

▲秋の男性露天風呂(提供:大江本家公式サイト

温根湯(おんねゆ)温泉は無色透明、かすかに硫黄の香りが漂う単純硫黄泉。お肌がつるつるになる「美白の湯」としても有名です。

大浴場

▲天井が高く、ひろびろとした大浴場(提供:大江本家公式サイト

大江本家では源泉かけ流し100%で温泉が楽しめます。

和食会席料理

▲和食会席料理のイメージ(提供:大江本家公式サイト

地元北見市の農作物、畜産物はもちろん、オホーツク海の水産物など地元の食材をふんだんに使った料理も好評です。

朝食会場にやってきたリス

▲餌場近くの席は人気席(提供:大江本家公式サイト

朝食会場には餌を食べにエゾリスがやってくることも。

エゾリスの姿が見えると宿のスタッフさんが「皆様、ただいまリスがあちらの窓にやってきております」と放送で教えてくれます。

\2食付が1万1000円~!/
ぐうたび限定!ワンランク上の和室確約&夕食時1ドリンク付き

施設名 美白の湯宿 大江本家(大江本家)
所在地 北見市留辺蘂町温根湯温泉466-1
アクセス JR石北線「留辺蘂(るべしべ)」駅よりバスで20分
駐車場 あり(無料)
問い合わせ先 0157-45-2713

 

WRITER/石原 亜由美(ぐうたび北海道 元副編集長)

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