定山渓温泉にある足湯カフェ・森の別邸 心の里 定山(じょうざん)

森の別邸 心の里 定山(じょうざん)

ぐうたび編集部マサです。5月の上旬に「森の別邸 心の里 定山(じょうざん)」に行ってきました。

「ぬくもりの宿 ふる川」の隣にある手作りスイーツのお店「J・glacee(ジェイ・グラッセ)」の入り口を横切り1分ほど歩いたところに、趣きのある茅葺屋根の門があります。定山渓温泉のメインストリートから横道に少し入っただけなのに、“心のオアシス”を感じられる空間が存在しています。入館料はかかりますが、朝10時~18時の間、時間制限なく8つの足湯とヒーリングラウンジを心行くまで利用することができができます。

心のオアシス「心の里 定山」

門の中へ入ると、あちらこちらに木彫りの鳥や、動物がお出迎え。これだけで癒されます。

桜や紅葉、四季折々の木々を眺めたり、ところどころに顔を見せる木彫りの動物を探しながら、庭をゆっくり散策することもできます。
※園内の散策は無料です。

森の足湯とラウンジで癒しの時間を♪

心の里定山の館内の写真

施設の中に入ると、心地よいヒーリングミュージックが聞こえてきます。※ラウンジと足湯の利用は入館料(施設利用料1500円)がかかります。

心の里定山渓のラウンジの写真

いろんな形のテーブルと座り心地の違う椅子があり、どの席にするか迷ってしいまいます。でも今日は外が気持ちよさそうなので足湯を利用しようと思います。

小さな滝と池、そして8つの足湯が点在。お湯はぬくもりの宿ふる川から引いていて、保湿に優れたナトリウム塩化物泉、ぬるめのお湯なのでずっと浸かっていられます。また、屋根付きなので、雨の日や雪の日でも利用できます。タオルも無料で利用可能。寒くなったらひざ掛けや湯上りに必要な方には足袋も無料で貸し出しています。

心の里 定山、二人掛け足湯の写真

カップルシートみたいな二人掛けの足湯もあります。

心の里 定山、足湯とフリーで飲食できるクッキーとドリンクの写真

ドリンクとおやつを食べながら、足湯での~んびり。滝の音、鳥のさえずりに耳を傾け、心穏やかな時間を過ごせました。手作りクッキーやシフォンケーキ、コーヒー・紅茶・ハーブティほかソフトドリンクなどが無料いただけます。※おかわり自由です

心の里 定山、バードウオッチング用双眼鏡の写真

バードウオッチング用の双眼鏡で野鳥観察もできます。

心の里 定山、バードウオッチングで見れる鳥の説明書

今日は、どんな鳥が見えるかな。

このほかに、館内では800冊を超える自然専門書ライブラリーコーナーや、自由に使える茶室もあります。お茶の道具の貸し出しもあるので手ぶらでどうぞ。

心の里定山、庭の写真

是非、森の中で心潤うリラックスタイムを過ごしてみてください。

※ぬくもりの宿ふる川の入浴時間/12:00~15:00

森の別邸 心の里 定山

住所/札幌市南区定山渓温泉西4丁目372-1
営業時間/10:00~18:00
料金/大人1500円(足湯&ラウンジ利用、中島文庫入館料、茶菓子・飲み物料込)
※宿泊者は500円でご利用可能
※小学生以下は利用できません
電話/011-598-5888

■上記利用内容に、隣接する温泉宿「ぬくもりの宿ふる川」の入浴が付いた【日帰り入浴セット】もあります。
料金/大人2400円(ふる川での日帰り入浴+定山の足湯&ラウンジ利用、中島文庫入館料、茶菓子・飲み物料込)

2018年10月オープン!東洋古美術「中島文庫」

同じ建物内には、ミニ美術館「東洋古美術 中島文庫」もあります。昨年の秋に、ふる川グループが創業50周年記念文化事業として、オープンさせました。

中島文庫の写真

歴史の古い中国や朝鮮の文物や、日本の古器などが多数展示されています。歴史の教科書でしか見ることができないような、古美術品をじかに見ることができる資料館です。貴重な文物が展示されているので、是非一度足を運んでみてください。

中島文庫
住所/札幌市南区定山渓温泉西4丁目372-1(定山隣接)
※美術館のみの利用は不可
※小学生以下は利用できません
電話/011-598-5888

WRITER/ぐうたび北海道 編集スタッフ

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